サッカー
瑞穂陸上競技場
名古屋グランパスのホームスタジアム。名古屋駅から電車で30分ほど。 サッカースタジアムとしては、陸上のトラックがある分観客席とピッチの距離が遠くなってしまうのが残念です。 筆者個人としてはエミレーツスタジアムができる前のアーセナルのホームであったハイバリーのような、客席とピッチがこれでもかというほど近いスタジアムが理想です。 スローインやコーナーキックの助走に困るぐらいがGoodです。アーセナルついでに、ベンゲル監督のラストゲームを観に行った思い出があります。 「ワタシハナゴヤヲアイシテマス」のあいさつには当時子供であった筆者はなんとも思いませんでしたが、大人になり、ベンゲル氏の世界的知名度を知っている今思うと感慨深いものがあります。 隣にあるラグビー場でもJリーグ試合開催経験があり少しまぎらわしいです。 余談ですが、筆者的には「雨の瑞穂」のイメージがあります。

開場 1941年
収容人数 20000人
住所 名古屋市瑞穂区山下通5-1

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名古屋市港サッカー場
名古屋港に隣接したサッカースタジアム。最寄駅の野跡(のせき)までは名古屋駅からあおなみ線で20分。 1994年に行われた「わかしゃち国体(第49回国民体育大会)」のために建設されました。グランパスの公式戦も何度か行われました。 現在は天皇杯予選やJFL(日本フットボールリーグ)の試合会場として使用されています。アメフトの試合にも使われているそうです。 太鼓・ラッパなどの鳴り物禁止。日本でサッカー観戦というと家族連れのイメージが筆者にはあります。 託児所があるスタジアムはあまり聞いたことがありませんが、調べてみると、FC東京、浦和レッズ、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田などは試合開催日託児サービスを行っているようです。 名古屋市緑区のとある歯医者にも託児所があると知り驚きました。キッズスペースがある歯医者は多いと思いますが、保育士の方が子供を見てくれるというのは珍しいんじゃないでしょうか。 それ以外にもあらゆるところで託児サービスが今後増えてきそうですね。
開場 1993年
収容人数 20000人
住所 名古屋市港区野跡四丁目11番12号

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豊田スタジアム
名古屋市外ですが、瑞穂陸上競技場との併用で名古屋グランパスのホームスタジアム。黒川記章設計。 2002年のワールドカップの試合会場となるべく建設が進められましたが、日本単独開催から韓国との共催になったことにより、 最終的に新潟スタジアムとの決選投票に敗れ、結局ワールドカップでは使用されませんでした。 毎年12月にはクラブワールドカップの会場となりますが、メイン会場は横浜国際競技場で、豊田スタジアムはサブ会場扱いです。 そのため、決勝・3位決定戦・ヨーロッパ代表などの主要な試合は横浜で行われるのが残念です。 名古屋や横浜と比べると豊田という一地方都市という性格上、アクセスの悪さなどから仕方がないのかもしれませんが。
開場 2001年
収容人数 40000人
住所 豊田市千石町7-2

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